(1)で紹介した座位の姿勢から、ゆっくり右の尾骨に重心を移していきます。 これ以上移すと右に倒れてしまうという手前で止めます。 ゆっくり元の姿勢に戻します。
次に左の尾骨に重心を移します。左に倒れる手前で止めます。 ゆっくり元の姿勢に戻します。状態を身体で感じながら数回行います。 左右均等に行えないのが普通のようです。 どちらかがスムーズに行えなかったり、怖かったり、傾きが少なかったりすると思います。 左右差を感じ取るように身体はリラックスしながらも神経は研ぎ澄ませます。
バランスに不安を抱くようになると、安定的にバランスを保つ範囲から重心が外にハズレル動作が苦手になります。 このリハビリでは意識して、その重心を外にズラします。
次に先程の左右への重心の移動に、手足をつけます。 右の尾骨に重心を移す時には、手足を反対側に伸ばします。 左の尾骨に重心を移す時は、右側に手足を伸ばします。 手足をつけた時と、つけない時では安定感と傾きの角度が違ってくると思います。 それを身体で感じて下さい。
人は、重心の位置が安定した範囲からズレても、手足を使って重心の位置を安定した位置に収めるような 調整を無意識に行っています。これを意識的に行い、バランス感覚を保つリハビリを私はこんな方法で行っています。 参考になれば幸いです。
同様のバランス・リハビリを立位でもいくつか行っていますが、リスクが高いのと、 文章ではお伝えできないので、止めます。