2007.8/24 言うは易く、行うは難し

前回のリハビリ通信で、姿勢の矯正に取り組んでいることに触れました。 私がこのテーマに取り組んで、3年近くになると思います。 取り組んだ当初は、姿勢の重要性を実感できていませんでした。 最初の頃は、癖程度に考えていました。

今年になって、代償動作の修正に取り組むようになって、その大切さを痛感しています。 正しい姿勢は、立位や歩行だけでなく、腕を上げたり、伸ばしたり、あらゆる動作に及んでいるようです。 それは理屈でなく、実際自分の身体で矯正に取り組んで見ないと分からないでしょう。

人の身体は不思議なもので、例えそれが理屈に合わなくてダメなものでも、一旦身に付いた癖を直そうとすると 頭とは裏腹に、身体は崩されまい、受け入れまいと拒否するように出来ているようです。 従って、必ず修正はそれまで以上の不安定、後退を伴います。その期間は人それぞれで身体に新しい形を覚えこませる 努力と工夫によって、マチマチだと思います。半年なのか1年なのか分かりません。 理学療法士さんの経験では、我慢できずに諦めてしまう人も多いらしいです。 (脊髄小脳変性症の人でこれに挑んだ人はそのPTさんの知る限り、いないらしいですが)

私もここ4か月ほど歩行がどんどん悪くなって、怖い思いを何度もしたし、悩みました。 しかし、どうやら最悪の状態からは脱しつつあるようです。

「歩けるようになるなら、何でもする」と同病者の方は仰います。
その心意気があるなら、一念発起頑張って欲しい。
土俵際まで追い詰められていない健常者のように「努力しないで、楽をして」と考える人は別ですが。