2007.4/1 発見

最近、歩行練習のたびに草地の上を歩いている。
最初は、シチュエーションを変えることで気分を変えようと云う軽い気持ちだった。 このところ、自分の固い筋肉や関節がスムーズな動きを邪魔して歩きづらくて悩んでいたから。

ところが、その脹脛や足首・膝関節の固さが草地の上を歩くことで随分解れることを発見した。 そしてそれに止まらず、回を重ねる度に、草地の上を歩く時にはどんどん歩行のフォームが自然なものに、 追い求める形に近いものになるのを感じている。

今の歩行時の大きな悩みは、(大雑把に云うと)重心がしっかり足に乗らず、上半身と下半身の連携が取れず、 顔が上げられない事でした。

ところが、草地の上は舗装路やフローリングの床より凸凹していて、歩きにくいはずなのに、 ゆったりとしたリズムで、上体と下半身の連携が自然にとれて、顔を上げれて、しかも感覚神経の反応が認められない私には 理論上はあり得ないことなのに、足の裏でしっかり大地を捉えている感覚が得られるのです。

果たして、草地の上とほかの所ではどういう要素が原因でこんなにも違うのか科学的な事は分りません。 でも私の気持ちがずいぶん違う事は確かです。転倒してもダメージが少ないという安心感が歩行を大胆にし、 それが歩行の安定に繋がっているようです。

小脳委縮が歩行を不可能ならしめるなら、どんなシチュエーションでも歩行が難しい筈です。 しかし、シチュエーションによって安定度が変わると云う事は、私の云う段階的リハビリで変わる要素があるということでは ないでしょうか。

但し、間違いなく草地の上は平坦な所と比べて、難易度も高いし転倒のリスクも高いことは確かです。 その能力のない方がバランス保持の段階的取り組みをしないで、いきなり草地歩きに挑戦されるのは無謀だと思います。